輝きが復活、墓石の再研磨
建立した当初は研磨された石材はピカピカですが、石材は年月を経ると紫外線等の影響で経年変化するものです。
月日を経た古い墓石は経年変化により建てた当初の輝きや光沢はなくなり、艶がなくなってきますが、再研磨することで輝きを復活させることが可能です。再研磨する場合は墓石を取り外す必要があるため、外柵やカロート(納骨棺)の交換、修理リフォーム時などに行うことが一般的です。
墓石を取り外す際はお寺の墓地であれば僧侶よる読経、供養が必要な場合があります。再研磨は大型の研磨機で行うため、墓地現地で作業することはできないので石材加工工場に持ち込んで作業します。
簡易的な水垢、コケ落としであれば現地作業でも可能ですのでご検討下さい。
事例紹介
和型8寸角墓石の再研磨費用の目安です。墓石の撤去、再設置工事代(施工がしやすい現場の場合)を含みます。加工する石材の状態や設置場所により価格が異なりますのでまずは現地調査をご依頼ください。
施工例
case 1
30年ほど前に建立されたインド産の黒御影石の墓石です。墓地の移転を行うことになり墓石はそのまま使用するとのご要望でしたが、墓石の磨きが経年変化でなくなっていたのでこの機会に磨きなおしをしていただきました。
BEFORE
AFTER
お墓の清掃・クリーニング
墓石は外に建てられているのでさまざまな汚れの要因があります。鳥のフン、ほこり、花の跡など一度染み付いた汚れはなかなかとれません。当店では豊富な経験を持つ職人と清掃用の専用機械や薬品が豊富にございますのでお施主様に代わりまして、大切なご先祖をご供養するお墓を丁寧に清掃させていただいております。
事例紹介
3㎡以内の墓所で草むしりと外柵、墓石の拭き掃除の通常清掃プランです。石材のコケや汚れ落としなどの清掃は現地調査をご依頼ください。
施工例
case 2
外柵階段部分から垂れた水垢
水垢洗浄と目地も補修しました
BEFORE
AFTER
case 3
コケが生えた墓石。長年掃除をしないと汚れがこびりついてしまうこともあります。お彼岸、お盆のたびに墓石の拭き掃除をしていても、日陰の墓地などではすぐに汚れてしまいます。
洗浄剤を少し使用して、スポンジにて水拭きで清掃を行いました。コケは取れてきれいな石肌が見えるようになりました。
BEFORE
AFTER
墓地の移転に伴い外柵は新規に制作いたしましたが、墓石は古い墓石を使用しています。移転時に墓石は解体して工場で研磨しました。研磨加工により光沢と輝きが復活してとてもきれいなお墓になりました。